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2020/1 塾ジャーナルより一部抜粋

第14回 教育講演会&中学高等学校相談会
28校の私学と塾が団結
生徒の一番校探しを応援

2019年11月3日(日・祝)
アワーズイン阪急 ツイン館4F第1・第2会議室 主催 大井町から教育を考える会(OKK)

 

 「見つけよう! あなたの一番校!」を合言葉に、私学と塾の先生が協力して開催している「教育講演会&中学高等学校相談会」(OKK大井町から教育を考える会主催)。昨年11月3日に行われた会には28校が参加。28校が1つのブースとして、生徒の学校選びをサポートした。

 

OKK理事長
木谷 朝子 氏

実行委員長 トキワ松学園
阿部 光雄 氏

 相談会は日本音楽高等学校の生徒によるミニコンサートからスタート。美しいフルートとオーボエの音色で、落ち着いた雰囲気の中で会が始まった。

 開会式では、実行委員長のトキワ松学園の阿部光雄先生が「今日はたくさんのブースで話を聞いてください。色々な学校を比較すると、自分の行きたい学校が見えてくることがあります。行きたい学校が見つかると、勉強にエンジンがかかります。不可能と思っていた学校に合格し『もう奇跡とは言わせない』と言えるように頑張ってください。今日がそのきっかけになればと思います」と挨拶した。

 その後、後援の品川区から品川区総務部長の榎本圭介氏が挨拶。続いてOKK理事長の木谷朝子氏が登壇し、ある塾生のエピソードを紹介した。

 「私たち教師や塾の先生は、日々感動することがあります。それは皆さんの勉強をする意欲、態度、結果です。5年前、中3のある生徒は英語が苦手で悩んでいました。彼はペンだこができるまで英単語を書いて覚え、定期テストの点数を飛躍的に伸ばしました。『見えないところで努力していたんだな』と感動したその喜びは3年後、東大合格という大きな喜びに変わりました。私たちは教育事情が変わっても、皆さんが目標を達成できるよう導いていきます。今日はそのための第一歩として、色々な学校に相談し有意義な一日を送ってください」

 事務局の鈴木正之先生は、今回初めて品川区内の学校へ、相談会のチラシ配布が実現したと言う。

 「品川区が、学校や塾の壁を超えて、本当に生徒のためになることをやろうとしているOKKの活動に賛同してくれたおかげです。今後は教育関係者だけでなく、住民の方にも参加してもらい、シンポジウムが開催できたら」と話していた。

教育講演会

声の教育社 三谷 潤一 氏

「2020 中学入試・
高校入試の最新情報!」

講師/声の教育社 三谷 潤一 氏

 三谷氏は中学入試の状況から解説。中学受験者数は5年連続で増加しており、2019年には難化した学校も多かった。2020年は模試の受験状況から推測すると増加が見込まれるが、東京以外の首都圏では翌年から小6人口が減少するので、ピークになるかもしれないという。

 同社の過去問題集の売れ行きによって人気校の動向がわかるが、2019年10月時点で僅少となっているのは昭和女子大昭和、香蘭女学校、巣鴨、東京都市大付属、茨城県の公立中高一貫校など。品薄になっているのが雙葉、公文国際、立教女学院、田園調布学園、国士舘、女子美大付属などだった。

 三谷氏は「新設された午後入試がここ2、3年人気を集めています。午後入試の手続き率が予想以上に高く、2月2日以降の入試が厳しくなった学校も増えました。中学入試は早めに合格を確保することです。合格を勝ち取るためには、偏差値を固定せず幅広く数多く受ける。あとは明るく受け続けることが大事です」と話した。

 高校受験については、首都圏の公立高校の志望者が減少。定員割れをしている学校が増えている。

 「しかし、倍率の高い学校は高倍率のままです。そのせいか、Vもぎの9月の結果を見ると、二番手・三番手校で高倍率だった都立高校は敬遠され、志願者数が前年を下回っています。偏差値50台後半の学校の志願者が増え、安全志向が高まっている様子が見えます」

 都立の推薦入試は、募集数が少なく避ける受験生も多く、2年連続で倍率が3倍を切っている。2019年の全体倍率は2・62倍。女子では青山が7倍、本所が6倍を超える。一般入試の倍率は全体で1・3倍。5教科の平均点は、上昇傾向からやや下降に転じている。

 私立入試では推薦が増加。その分一般が減っているのは、第一志望の受験生が増えているためと思われる。

 「ぜひ、今日のような機会に多くの学校の話を聞き、志望校選びの視野を広げていただきたい。そうやって色々な話を聞き、自分の気持ちを整理することは、入学志願書や自己PRカードを書く時の参考になります。また、中学受験と同様、受験当日は何が起こるかわかりません。偏差値でプラスマイナス10ほどの幅を持って受けてもらえるといいと思います」と話した。

子どもに私学との
出会いの場をつくりたい

 会場に訪れた保護者や生徒に、今日の感想をインタビューした。

 中2女子の母親は「都立の推薦入試は想定していなかったが、講演会で話を聞き、我が子に向いているのではと感じた。お見合いではないが、できるだけ多くのブースを回り、子どもに私学との出会いの場を数多くつくりたい」と話す。

 中3男子の母親は「サッカーができる学校を探している。きれいな施設や学食があることが魅力的で、第一志望は固まっているが、今から1校に絞るのは不安。他の学校の話も聞きたくてやってきた」と言う。

 中学受験を控えた小6男子の母親は「とにかく面倒見の良い学校を探している。志望している学校が3校ともこの相談会に参加していたので、やってきた。長男はどの学校の見学に行っても『ここがいい!』と言うので、親子で迷っているところ」と話す。

 中3男子の父親は「先生方が率直に話をしてくれ、合格に必要な内申点や得点を知ることができてよかった。都立の併願先と思っていたが、今は私学のイメージが変わって、単願にするか悩んでいる。親としては大学合格実績やカリキュラムが気になる」と感想を話してくれた。

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