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中学・高校受験:学びネット

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静岡学園中学校・高等学校

 
  新校長が語る教育理念の一層の実現と、
温かい触れ合いを両輪に
8年前に石田邦明校長を迎え、時代に先駆けた教育を推進してきた静岡学園中学校・高等学校。日本で初めて高校に「教養科学科」を設置し、「グローバル・ヒストリー」といった先見的なカリキュラムは大いに注目を集めた。さらに教育理念に「真のエリートの育成」を掲げ、他者と共生し、社会に貢献できる人材を育むことを宣言。人間性を育てる特別プログラムを提供してきた。 この春、石田校長からバトンタッチし、新たに校長に就任したのは、昨年まで校長補佐を務めていた鈴木啓之先生だ。新校長就任の抱負を聞いた。

校 長: 鈴木 啓之
住 所: 〒420-0833 静岡県静岡市葵区東鷹匠町25
電 話: 054-200-0191
交 通: JR「静岡」駅から徒歩20分、
または、しずてつジャストラインバス
「静岡駅−横内町静岡学園入口」6分乗車、
バス停から徒歩4分、
静岡鉄道「音羽町」駅から徒歩8分
生徒数: 263名(中学校)
1041名(高等学校)
ホームページ: http://www.shizugaku.ed.jp

 

静学は新しいこともやっているけれども、温かい

 昨年、県立浜松北高校の校長から静岡学園の校長補佐へ。そして、今年からは静岡学園中学校・高等学校の校長となった鈴木啓之校長。

 「『この伸び方が、静学』というキャッチフレーズの下、真のエリート・リーダーの育成を目指して、教育活動を展開してきた方向性は素晴らしいものがあると感じています。自分の役割は、この8年で築き上げた教育理念をさらにしっかりと実現できるよう、学校全体を再点検することです」と話す。

 昨年「教科指導力育成研修」として、外部のベテラン講師を招き、各教科での研修を行った。それと同時に今年は「若手と初任者研修を行いたい」と鈴木校長は意気込む。「公立には手厚い新任者研修がある。それを私学でも実践し、若手教職員の資質向上を目指したい。教科力はもちろん、生徒や保護者にどのように接したら良いかなど、1つ1つ課題を丁寧に洗い出して、指導力アップにつなげたい」と語る。研修の他にも、若手や初任者教員にはメンターをつけて手厚く指導していく予定だ。

 実は鈴木校長と石田先生の縁は、鈴木校長の新人教員時代まで遡る。初めて赴任した高校で先に同じ数学教員として教壇に立っていたのが石田先生だった。

 「石田先生は板書の仕方や教材の使い方がとても上手。いつも『うまいなぁ』と思って授業を見ていました」と鈴木校長。ある時、石田先生が鈴木先生の寮の部屋へと黒板を運び込み、それから週に一回、二人で数学の勉強を始めたこともあった、とのことだ。「石田先生は昔から非常に温かい先生。静学の校長になっても『おはよう』と言って、すっと教室に入っていけるのは、まさに人柄によるもの。その雰囲気は当時から変わりませんね」。

 鈴木校長は「教育理念と日々の生徒とのふれあいは"両輪"であるべき」と語る。理想とする教育目標と革新的なカリキュラムとともに、生徒と教員との人間関係もしっかり作り上げていくことが、学校には欠かせないと考えている。

 「生徒と直接対峙するのは担任や教科担任です。ベテランも若手も気持ち良く、それぞれの長所を生かして働いてもらえるような基盤を作るのが、校長の役目。そうした積み重ねが、最終的に生徒や保護者にとってプラスになると思っています。まずは校長の仕事として、足元をさらに固めたい。『静学は新しいこともやっているけれども、温かい。我が子を預けて安心な学校だね』と思ってもらえたら嬉しいですね」

サッカー部初! 東大に合格文武両道、三兎を追うべし

鈴木 啓之 校長

 同校に今春、嬉しいニュースが飛び込んできた。サッカー部としては初めて、現役合格として10年ぶりとなる東大合格者が出たのだ。その生徒は元々川崎市の出身だったが、静学のサッカーに憧れて中学から入学。練習にも常に参加しながら、勉強と部活を見事両立させた。

 さらに今年は国公立大学合格者数が87名(過年度生含)と、昨年度の67名を20名上回り大躍進を遂げた。難関私大へも110名が合格。学校の補習授業を中心にして、国立医学部医学科に合格を果たした生徒もいた。

 鈴木校長は「生徒には文武両道を目指し、学業と学校行事、部活すべてに一生懸命取り組んでほしいと考えています。生徒には二兎と言わず、三兎も追う気持ちを持ってほしい。今回東大に合格した生徒はまさにそれを実行してくれました。こうした先輩の姿を見て、自分もあのくらい頑張れば東大にいける、と思ってもらえたら嬉しいですね」と笑顔で語る。

 今年は中学入試でも定員を上回る99名が入学し、高校入試においても単願の志願者が増加と、人気がさらに高まり、入学者も364名と学則定員を超えた。勉強もやりつつサッカーも頑張りたいだけでなく、特別プログラム・SGT(シズガクゴールデンタイム)を体験したいと、静学を選ぶ中学受験生が増えている。

 SGTでは、陶芸やフラワーアレンジメントの他、「現役大学院生による理科実験教室」や「農業体験講座〜棚田で遊ぼう〜」など、生徒の好奇心を刺激する多彩な講座を用意している。 他にもインターナショナルプログラムとして、海外姉妹校との交流やネイティブ教員による「イングリッシュキャンンティア活動にも力を入れており、人間力を育て伸ばしてくれる学校という評価が高まっている。

e-ポートフォリオを見据え「classi」を導入

 今年4月からは、今後大学入試改革で導入される「e-ポートフォリオ」を見据え、「classi」(ICT教育支援のクラウドサービス)を導入する。

 今後の大学入試はテストの点数だけでなく、活動実績も重視されていくと思われることから、中高の6年間で積み上げてきた探究活動や生徒会活動の内容、取得した検定試験や資格をきちんとデータとして残しておくことが重要になる。

 「自分がやってきた活動が整理され、振り返ることができることは、生徒にとって自信にもつながると考えています。加えて、大学へ提出する活動報告書の作成もストレスなく行えるようになるのではと期待しています」と鈴木校長は話す。

 最後に鈴木校長は「勉強も行事も部活も、こんなに用意してくれている学校はないのでは、と自負しています。ぜひ、やる気のある生徒に来ていただきたいですね。のびのびとした校風の中、充実した学校生活を送ってもらいたいと願っています」

 
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