勇志国際高等学校は、平成17年4月、熊本県天草市御所浦町に教育特区を利用し、株式会社立で設立した広域通信制の高等学校です。一般的に、通信制高校では卒業するのは困難であると言われ続けていますが、インターネットを活用した録画授業やネットライブ授業をいち早く取り入れることで、99%以上の高い卒業率を開校以来、維持してきました。その実績などを認められ、平成22年4月に全国で初めて株式会社立から学校法人の承認を得て、私立高校となりました。
勇志国際高校の本校がある天草市御所浦町は、国内に14ヵ所あるジオパークの一つで、大小18の島からなる熊本県唯一の離島地域です。島内の地層から恐竜をはじめ、豊富で多種な化石が含まれることから、「恐竜の島」と呼ばれています。貴重な自然遺産を多く残し、何よりも美しい海に囲まれた環境に勇志国際高校は設置されました。
生徒は日本全国に在籍していますが、不登校やいじめ、人間関係の問題から転校してきた生徒が多くを占めています。そのような生徒たちも1年に1回、天草の本校にて4泊5日の集中スクーリングに参加します。この集中スクーリングでは、天草の大自然を生かした体験授業プログラムを組んでいます。普段の生活では経験できない非日常体験を通して、生徒自身が誇りや自信を取り戻せるようサポートしています。
野田将晴校長は、「たった4泊5日のスクーリングだが、毎回参加する生徒たちは、何かを感じて帰ってくれている。特に初めて参加する生徒は、来た時と帰る時では明らかに目の輝きが違う。大自然の力を充分に吸収して、一回りも二回りも生徒たちは成長している」と語ってくれた。
また勇志国際高校は、開校時からインターネットを活用した学習方法を導入し、現在録画授業やネットライブ授業でレポート対策授業はもちろん、大学進学対策や公務員対策、英会話能力ステップアップなど多数オリジナルコンテンツを持っており、通信制高校でありながらも学習面が充実しています。
勇志国際高校の魅力の一つに、学費の負担が少ないことも挙げられる。ここ数年通信制高校でも、学費等が高額化している傾向にあるが、本校では学費を年間平均12万円以下に抑えている。インターネットを活用することで、施設費などを削減して、生徒の学費負担が軽減できている。
通信制でありながらも、定期的な通学などを希望している生徒に対しては、生徒数の多い熊本県、福岡県、そして関東には、千葉県松戸市に学習センターを設置している。この学習センターを勇志国際高校の生徒は無料で利用できます。学習だけでなく、進路指導、生徒相談、保護者相談なども行っています。関東地方の生徒に関しては、千葉学習センターでスクーリングも受講できる。さらに全国に34校の提携校もあり、サポート体制も充実しています。
学校法人 青叡舎学院
勇志国際高等学校 |
入学できる都道府県: |
全都道府県 |
コース: |
通信生、ネット生、社会人、進学、国際 |
本校所在地: |
熊本県天草市御所浦町牧島1065-3 |
電 話: |
0120-5931-35 |
メール: |
info@yushi-kokusai.jp |
ホームページ: |
http://www.yushi-kokusai.jp/ |
入学・転入: |
随時受け付け |
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