グローバルシティズンを育成
学園の教育目標は「グローバルシティズン(神の恵みに感謝し、地球社会の一員であることを自覚し行動する人)の育成」です。また“学ぶ者のみが教える資格あり”という言葉の通り、教師の学ぶ姿を生徒たちに見せ、伝えていくことを大切にしています。
グローバルシティズンを育てるための4つの教育の柱として、「高い学力」「高い志」「高いコミュニケーション能力」「豊かな心と品格」を掲げています。中でも「豊かな心と品格」の部分をしっかり育て、その上に志や学力を積み重ねることは、世界で大きく羽ばたける力になります。4つの柱の教育の一環に「志の教育」があり、全生徒が志を立てることから始め、人の話の聞き方、体験を言語化する訓練をしています。
未来への選択肢を増やす6年間
本校にはカトリックの学校としての「自分の心を常に見つめていく」校風があり、これは生涯にわたる“他者への思いやりの心”として宿り続けます。こうした「女子の特性を活かす教育」も本校の特長です。
中高6年間は自分自身をしっかりと見つめ、のびのびと学び、未来への選択肢を増やす学園生活を送ってほしいと思います。
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文部科学省SGHにも指定され
英語をさらに深く学べる環境を整備
女子校ならではの明るくのびのびとした雰囲気や、外国人教師とのLL教室での授業によって、物おじすることが無くなり、英語の習得・上達が早くなるという効果があります。高校は昨年度スーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定されました。その活動の中心となるGC(グローバルコミュニケーション)コースでは、これまでとは違うカリキュラムを取り入れています。今後、大学入試制度が変わっていく中、国公立大学を中心に様々な大学で、SGH指定校入試の導入もはじまっており、大学進学の際にも有利になっていくことが予想されます。
また、平成29年度からは中学校にもGC(グローバルコミュニケーション)コースを新設し、グローバル教育を深化させて参ります。
中学の英語の授業では、習熟度別のコース分けによって、生徒それぞれのレベルに合わせた丁寧な指導で英語力を伸ばしていきます。そして、さらに、シンガポールの姉妹校との相互交流や、カナダやアイルランドへの留学制度等によって、異文化を学ぶ素地ができます。 |
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