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中学・高校受験:学びネット

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東海大学付属仰星高等学校・中等部

 
  勉強にクラブに高いレベルの文武両道を実践
国際教育やキャリア教育にも多彩なプログラム
全国に14校ある東海大学の付属校のひとつである東海大学付属仰星高等学校・中等部。高いレベルの文武両道を掲げ、勉強とクラブ活動の両立を実践している。「Team Gyosei」をスローガンに、何ごとにも一丸となって取組む校風を受け継いでいる。中でも学校行事は、その盛大さで有名だ。体育と文化の部に分かれ、3日間かけて行う秋の「星河祭」は、生徒が企画運営し、地域住民も一緒に楽しむ一大イベント。他にもマラソン大会、耐寒行進、東海大学付属校が一堂に集まる学園オリンピックなど盛りだくさんである。東海大学医学部をはじめとする推薦制度もあり、進学面でのメリットも大きい。

校 長: 揚村 洋一郎
住 所: 〒573-0018 大阪府枚方市桜丘町60-1
電 話: 072-849-7211
交 通: 京阪本線「枚方市」駅・JR学研都市線「河内磐船」駅より京阪交野線に乗り換え「村野」駅下車徒歩10分/スクールバス 奈良方面 近鉄学園前〜登美ケ丘〜白庭台〜田原台〜学校/高槻方面 JR高槻駅〜阪急高槻市駅〜春日町〜辻子〜枚方大橋北詰〜学校
学生数: 中学校 266名
高等学校 1,124名 (2017.7.1現在)
ホームページ: http://www.tokai.ed.jp/gyosei/

 

中高一貫コースからは京大合格者も
手厚いサポートで弱点教科を克服

 大阪府枚方市郊外の閑静な住宅地にある同校。国公立大や東海大学医学部への進学を目指す「英数特進」、難関私大を目指す「総合進学」の2コースがある。

 中等部の英数特進は、平日は7時間授業。週3日、放課後に特別講座も実施。これは応用力に重点を置き、生徒個人の状況を把握した上で、弱点教科のサポートを行うための講座だ。定期試験後はフォローアップとして補習、再試験を行い、教科内容の定着をはかる。

 生徒は学習記録表に一週間単位で目標や計画を書いて、効率的に勉強を進める工夫も。英検、漢検に関しては、英数特進で準2級、総合進学で3級を目標としている。

 総合進学から英数特進へのコース替えは、中1の7月、中2進級時の2回チャンスがあり、模擬試験、学業成績、授業の取組み方により判定される。

 進学実績を見ると、英数特進からは、国公立大へ17名合格。神戸大・大阪市大・京都府大・京都教育大・兵庫県立大・奈良女子大・旭川医大などへ進学している。関関同立へも22名が合格。総合進学は、国公立大11名。京大を始め、大阪大・大阪市大・大阪教育大・和歌山大など。関関同立へも106名が進んでいる。

 高校になると、英数特進コースでは2、3年次で習熟度別クラス編成(英語、数学)を採用し、進路に応じた指導を行う。クラスは定期的に入れ替え、上位クラスは難関国公立大が照準だ。放課後には全員必修の特別講座も実施している。

 授業中に理解できなかった箇所や疑問点を解決するのが「自学サポート」の時間。週3回、18時〜19時に教員が常駐し、質問を受ける。長期休暇中には特別講座も行うなど、手厚い支援体制をとっている。

 ICT化も進んでおり、校内全教室に無線LANを導入し、常設プロジェクタを設置。今年度は中等部と高1に、1人1台iPadを導入しており、順次、全ての生徒に行き渡る予定だ。

必要なのは今の時代に即した社会性
人間関係対応能力の養成に力点

 4年前に着任した揚村洋一郎校長は、東京でトップレベルの高校で長年校長を務めたキャリアを持っている。

 「私は進学校で校長を務めていましたが、悲しい思いをしました。合格実績を作りたいがために、生徒の希望を無視した進路指導をしてしまう。いくら難関大学を出ても、社会で通用しなければ何もならないのです。大事なのはどういう教育を行っているか。偏差値に現れない教育の中身を見極めてほしいと思っています」

 こう語る揚村校長だが、何よりも重視している教育方針がある。

 「“人間関係対応能力”です。生きていくための社会性、協調性、表現力。これらを高めるには何をすればいいのか。自らの手で切り開く強い知力、体力、精神力を蓄えていかなければならない。こういったところに教育の力点を置いています」

 「高いレベルの文武両道」をスローガンとして掲げている仰星。クラブ活動と両立できるように学習時間をきちんと確保し、授業で全て理解できるように指導している。

 「大半の学校では授業はインプットが中心です。しかし、今の時代に重要なのはアウトプット。その力をどうやってつけていくか。そのために探究型の学習を進めています。学校は楽しくなければならない。多くのものにチャレンジしてほしい。どんどん失敗し、悩んでほしい。学校は失敗しても良い場所です。間違ったところから何を学ぶかが大事なのです」

多彩な学校行事でTeam Gyoseiを実感
有名企業と連携した実践的なキャリア教育

 質量ともに学校行事が充実している同校。中1は東海大の発祥の地である静岡で宿泊研修、中2は北海道で体験研修、中3はハワイで語学研修を行うのが慣例だ。毎年10月には「星河祭」を3日間かけて盛大に開催。1月には、京都から学校までの42キロを歩き通す「耐寒行進」も伝統になっている。

 高2の3月には研修旅行も実施。4つのコースが設定されており、生徒は希望に応じて選択することができる。オーストラリア(ケアンズでファームステイ)、プラハ、ウィーン(歴史散策、国立オペラ劇場見学)、ハワイ(平和学習、ポリネシアンカルチャー)、沖縄(平和学習、石垣島、西表島ツアー)と個性ある研修先が揃っている。

 国際教育にも力を入れている。国際交流委員会という海外交流プロジェクトを支援する生徒の組織も立ち上げた。高2のクラスでは海外からの留学生を1年間受け入れている。生徒同士の交流プログラムも盛んで、これまでグアム研修を行う他、希望者にはニュージーランドへ3ヵ月の留学制度も用意されている。

 キャリア教育では、独自のプログラムを実践している。高1では、対話を通して自分の長所や特徴を知る「ダイアログ研修」や、「職業レディネステスト」という適性検査を実施。2年になると、実際の企業でのインターンワーク。パナソニックやミズノといった大企業と連携し、共同研究にも挑んでいる。

 系列の東海大学へは校長の推薦により入学が許可され、希望の学部、学科に進学することができる。その際、東海大への入学金は半額になる。東海大学工学部航空宇宙学科には日本初のパイロット養成コースがある。ノースダコタ大学航空宇宙学部と留学協定を結んでおり、訓練や技術面での協力体制を敷いている他、ANAグループとも教育面で産学連携をとっている。

 19学部75学科を擁する規模の大きな東海大学。その付属校のメリットを生かし、充実した教育を実践していると実感した。

 
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