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中学・高校受験:学びネット

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大成中学・高等学校

 
  テーラーメイドの学習・進路指導で、高い大学合格実績
「グローバルフューチャーコース」新始動!
関心集めた塾対象説明会を取材!

 すべての生徒が海外研修を体験できる教育環境づくりに先駆的に取り組んできた大成中学・高等学校。今年度、従来の「英語留学コース」が「グローバルフューチャーコース」にバージョンアップ。英語教育と国際理解教育をより深め、強化する。また、2018年度入試では東京大学、京都大学、2019年度入試では岐阜大学医学部医学科、名古屋大学5名など、難関大学へ多数の現役合格を実現し、進学実績でも存在感を増している。7月に行われた塾対象の説明会では、生徒が望むさまざまな学校生活と進路をかなえる、4つのコース編成の説明が行われた。

校 長: 足立 誠
住 所: 〒491-0814
愛知県一宮市千秋町小山字大福田1878-2
電 話: 0586-81-1118(中学校)
0586-77-9900(高等学校)
交 通: 名鉄犬山線「岩倉」駅より名鉄バス「元小山」停留所徒歩5分
名鉄本線「名鉄一宮駅」より名鉄バス「羽根」停留所徒歩5分
岩倉駅、一宮駅よりスクールバス運行(中1〜中3のみ)
生徒数: 582名(中高一貫)
457名(高等学校)
URL: 中学校
http://www.aichi-shinwa-taisei.ed.jp/junior/
高等学校
http://www.aichi-shinwa-taisei.ed.jp/high/

 

 

今年度は定員の120%の入学者
個々の能力引き出し、進路実現を

足立 誠 校長

 会場の名鉄グランドホテル(名古屋市)には説明会開始前から、愛知県内の塾代表や講師が来場し、迎える先生方と情報交換。入学者数、進学実績ともに伸び続けている大成中学・高等学校への関心の高さがうかがえた。

 約150名の参加者を前に、理事長・校長の足立誠先生は開会にあたり、「塾の先生方のおかげさまをもちまして、ここ数年順調に生徒数が増え、学校は大変活気があります。今年の春は募集定員に対して120%の入学者がありました。多くの生徒が来てくれたことにただ満足するのではなく、エチケットやマナー、思いやりを養う、私学らしい教育が学校の第一の使命だと考えております。

 そして、社会で活躍するには学力の裏付けがないと希望する将来は実現できません。本校では4つのコース編成を設け、国公立・難関大学を目指す生徒、留学したい生徒、部活動と勉強を両立したい生徒、それぞれの目標に合ったコースでしっかりと面倒を見て学力を伸ばします。

 どの生徒にも能力があります。テーラーメイドの学習・進学指導で一人ひとりの能力を引き出し、希望の進路を実現できるよう努力してまいります」と挨拶した。

手厚い学習指導で進学実績伸ばす
国際理解深める新コースも

杉浦 和彦 中学第二教頭

大岡 正樹 中学部長

城金 明生 高校総務部長

 続いて各コースの説明。まず中学部長の大岡正樹先生が、6年一貫教育で国公立・難関大学を目指すステューディアコースと6年制編入のラトナディアコースについて説明した。

 「ステューディアコースの6年一貫教育は、2年を一つのタームとしています。最初の2年間で中学校3年分の学習内容、特に英語と数学は終えてしまいます。次の2年間は語学研修や短期留学への参加や、この学年に学校祭の運営を任せることで人間の幅を広げます。最後の2年間は大学入試に向けて仕上げていく時期。今年の卒業生86名のうち、40%以上の36名が現役で国公立大学に合格することができました。

 ラトナディアコースはステューディアコースへの6年制編入コースとなって4年目を迎えます。今年の春、編入コースになって初めての卒業生30名のうち13名が国公立大学に合格しました」

 ラトナディアコースの生徒たちの中には、入学当初こそ速い学習進度に戸惑う生徒もいるが、先生たちが学習面でもメンタル面でもフォローし、6年一貫コースの生徒たちと一緒に学ぶことで絆を深めていくという。大学合格を明確な目標としながら「思い出深い学校生活を送ってほしい」という先生方の温かい思いを感じた。

 愛知県日進市で「算数・数学ULSP・ことばの学校赤池校」を開講する木戸正さんは「大成の説明会は確実に情報公開をしてくれるので参加しています。まず、過去の入試問題をいただける。出さない学校もあるんです。また、大学合格実績をPRしていても学部をたずねると先生がご存じない学校がありますが、大成の先生方は情報共有されていて、すぐ答えてくれます。先生方の取り組みがしっかりしている。今後もっと有名になる学校だと思います」と期待する。

 次いで、従来の「英語留学コース」を発展させて今年度から始動したグローバルフューチャーコースについて、中学教頭の杉浦和彦先生が説明。

 「1年間、カナダ・カルガリーに留学する『Yクラス』と、3ヵ月間、ニュージランドまたはフィリピン・セブ島に留学する『Tクラス』があります。留学中の単位を認定しますので、高校3年間で卒業できるのが強みです。このコースが目指すのは英語力だけではありません。異文化に深い理解を持ち、グローバルに活躍できる人材の育成に取り組んでまいります」

 英語力とともに、異なる背景を持つ人たちと認め合い、協力できる人間教育を重視。いっそう国際化、多様化する新時代に必要な力を育む、頼もしいコースだ。

塾関係者の信頼集める
入学後に学力成長させる指導

 続いて、部活動と勉強の両立を応援するプラウディアコースについて、高校総務部長、城金明生先生が説明した。

 「毎年、ほぼ全員が4年制大学への現役合格を果たしています。中学校時代の評定がそれほど高くなかった生徒も在学中に力をつけて、国公立大学、関東・関西の有名私大、愛知県内の有名私大に進学しています。授業を中心に土曜学習、確認テストを実施し、その週のうちに弱点の補習をしています」

 その成果の一例として、昨年度の1年生の進研模試のデータを紹介。入学直後の7月実施と年明け1月実施の結果を比較すると、生徒たちは大成に入学後の6ヵ月で着実に成績を伸ばしていることがわかった。

 能力を開花させる学習指導のもとで、生徒たちは部活動と勉強の両立という自分との約束を果たす。やり通したという自信は、卒業後の大きな糧になるだろう。

 愛知県一宮市で「修徳ゼミナール」を運営する木村明夫さんは「大成を目指すのは目的を持っている子。今年、うちから入学した塾生も『野球も勉強も頑張りたい』という動機でした。塾に積極的に情報提供してくれるので、私たちも勧めやすいです」と信頼を寄せる。

 名古屋市で「村井塾」を開講する村井誠さんは「面倒見のいい学校。中学受験でトップ校を受験するレベルでなかった子を6年後、難関、中堅の大学に合格させている実績は信頼できます。大規模ではない学校だから生徒に目が行き届くんでしょう。繁華街から離れているので誘惑が少ないのもいいところです」と語った。

 説明会終了後は懇親会の場が設けられ、先生方と塾関係者が活発な最新情報と意見の交換を行った。

 創立から31年。進学実績を着実に伸ばし、強豪の柔道部、サッカー部の活躍もめざましい。「在校中に全員、一度は海外体験を」という国際教育にも取り組み、さまざまな分野で活躍できる生徒を育てている。生徒一人ひとりの将来を親身にサポートする教育姿勢と、塾からの厚い信頼を感じた説明会だった。

 
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