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中学・高校受験:学びネット

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学校法人 市邨学園
名古屋経済大学市邨高等学校・中学校

 
  チャレンジを続ける伝統校
創立から111年目、新しい「いちむら」始動!
市邨学園の創立は1907年、日本が近代国家として歩み始めた明治後半に遡る。創立者である市邨芳樹氏は、日本初の女子商業学校(現:名古屋経済大学市邨高等学校)を開校。戦後の学制改革により、学校法人市邨学園を発足し、幼稚園から大学院までを擁する総合学園へと発展した。建学の精神である「一に人物、二に伎倆」の言葉を理念として、人間の尊厳を重んじ、人を創る教育において数々の改革を推し進める中、本年度は創立から111年目。伝統を受け継ぎながらチャレンジする学校として、世界に通用する人材育成に努めている。

校 長: 澁谷 有人
住 所: 〒464-8533 愛知県名古屋市千種区北千種3-1-37
電 話: 052-721-0161(代表)
交 通: 東山線・桜通線「今池」駅下車(徒歩15分)
名城線「ナゴヤドーム前矢田」駅下車(徒歩18分)
市バス 古出来町より徒歩7分、都通一丁目より徒歩5分
北千種町より徒歩2分
学生数: 中学校 119名
高等学校 1,119名 (2017.9.1現在)
ホームページ: http://www.ichimura.ed.jp

 

21世紀、より鮮やかに心に響く
建学の精神

 市邨高等学校・中学校では、建学の精神である『一に人物、二に伎倆』のもと、「慈・忠・忍」を校訓三則と定め、知識や技能を身に付けることはもちろん、それ以上に人間の尊厳を第一に、人間性を高め、品格の備わった人物教育を展開。また、『桜は桜、松は松たれ』とそれぞれの個性を尊重し、生まれついての才能を伸ばすこと、そして『世界は我が市場ならずや』として、世界で活躍する人物育成についてのビジョンを掲げていた。

 110年も前に、創立者である市邨芳樹氏は、現代、叫ばれている教育改革にも通じる理念をすでに唱えていたのである。

 創立以来、男女共学化やコース編成など、さまざまな学校改革・教育改革を進めてきた同校だが、111年目を迎える本年度は、この原点となる建学の精神が、現教育体制の流れに合致し、教育改革のビジョンがより鮮明になって、学校全体にパワーがみなぎっている。

 111年目のスタートにふさわしく、制服のデザインも一新。市邨の伝統色であるエンジ色を生かし、さらに、スコットランドのナンバーワンキルトメーカー“キンロックアンダーソン社”とのコラボレーションにより、世界にひとつしかないチェック柄を作製。唯一無二のデザインを実現させたのも話題である。

知的好奇心を刺激
ICTを使った先進的取り組み

 伝統を受け継ぎながら、チャレンジする学校として、世界に通用するグローバル人材の育成に努める市邨の授業では、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて、数年前からあらゆる授業で生徒が主体となり、生徒が自ら発信し、能動的に学習する学びを取り入れてきた。その一つが市邨メソッドによる英語教育である。

 英語教育ではGDM(Graded Direct Method)による授業を実践。英語を英語のまま理解するよう、対話の場面をICTによる映像を使って教室内に作り出し、生徒自身がより自然な形で理解し表現するメソッドである。これにより英検の受検者が増え、準1級合格者が出るなど、目に見える成果が現れた。

 英語以外にも、社会科や理科などでの課題解決型学習など、各教科で授業改革が進んでおり、アクティブラーニングの事例授業として、学外からの視察や見学などに訪れる研究者や教員などが多く、メディアなどにも多数取り上げられている。

 この市邨メソッドを完成させ、本校の学校改革・教育改革に大きな役割を担ってきたのが、ICT環境である。市邨では2013年度から校舎改修とともに、ICT環境の整備も着々と進めてきたことにより、教員間で授業への積極的活用を進めようという共通認識の高まりのもと、全校舎で安定してつながる無線LAN環境を構築することができた。中学では今年度から一人に1台のiPadを導入し、より一層の発展的応用につなげていく。

 「本校では、『iPadを導入する、どうやって使おう』とか、『プロジェクターを各教室に置きましょう』、『アプリは何にしよう』といった発想はありません。すべては『どういう授業をしたいか』という要望からスタートしています。教育実践のためにiPadという『ツールを使う』という発想です」と澁谷有人校長は語る。「ICT環境という仕組みづくりを徹底したことが、本校のポテンシャルを引き出し、応用を進化させていると思います」と続ける。

 同校では、学習指導だけでなく、学校からのお知らせやスケジュールなどの情報発信に始まり、「生徒カルテ」による生徒一人ひとりの成績から進路希望など、すべてを一元管理。保護者にもIDを発行し、生徒の現状共有や各種連絡も自在。セキュリティ面も、銀行と同程度の万全のセキュリティシステムを導入。時と場所を選ばず、情報共有しながら教育支援ができる先進体制が整った。

 「どこからでもインターネットにアクセスでき、授業をストップさせない環境を構築できたことで、生徒の学習に対するモチベーションが上がりました。タブレットを活用した授業もスムーズで、生徒たちはiPadを思考ツールとして使いこなしています」と入試広報課の手塚哲男先生は言う。

教育の大きな柱
かけがえのない体験活動

 市邨の教育の大きな柱には、体験活動が挙げられる。修学旅行では北海道・富良野での「農家生活体験」や「自然体験」を実施。国際理解教育では、ニュージーランドとカナダへの海外語学研修や留学生との交流活動の機会を設けている。キャリアデザインコース1年生全員によるインターンシップと全学年対象に希望者を募って行うインターンシップは将来に向けてキャリアをどう創るかという貴重な体験となる。その他、南海トラフ地震が起こる地域に暮らす市民として、地域の機関や住民の方々と行う防災教育活動などにも力を入れている。また、スポーツや文化の活性化を世界レベルで追求する部活動は、生徒一人ひとりのかけがえのない体験活動になっている。

 大学入試センター入試に変わる新テストとして大学入学希望者学力評価テストと高等学校基礎学力テストの実施が計画されているが、これらの新制度に対応するために、本校では新しい授業形態の模索や評価などについて、検討し続けている。

 「生徒たちに必要な基礎力とは何か。それは単に、小・中で習ったことを学び直すということではない。基礎力とは、次に発展するところにつながっていく核となるもの。その核をつかめれば、学びの本質が見えてくると思います」と澁谷校長は話す。

 常に、次につながる核を捉え続け、歩み続ける市邨。次なる一手に期待が集まっている。

 
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