7月
●三者面談の実施
夏期講習前には塾生・保護者との三者面談を実施したい。全学年とも行うのが望ましいが、少なくとも受験学年は必須。
目的は以下のとおり。夏期講習への参加勧誘/秋以降の塾側の受験準備態勢の説明/受験に対する保護者・生徒の希望の聴取。
受験学年以外は、夏期講習への参加勧誘/塾への希望・家庭学習の状況の聴取と、生活全般に関する一般的なアドバイス。
日程はたいてい土曜ないし日曜になるだろうが、平日午後の遅い時間なら可能な家庭も3割近くある。また、地域によるが、塾生が中3生なら夜10時台までOK。面談に必要な時間は最低15分というところか。
手続きは以下のように行うと合理的。
(一)予定より1か月ほど前に案内文書の配布。塾生に手渡すのも悪くはないが、その場合は保護者に届かないケースもかなりある。保護者宛て郵送か、保護者宛ての一斉メールが使えるならそれを活用。その際、「お子さんに複数選択で面談日・面談時間の希望を伝えてくれるよう」記載しておくこと。
(二)タテ軸に面談日、ヨコ軸に面談時間を記載した一覧表あるいはノートを教室内に用意しておき、希望日・希望時間がクロスした欄に塾生名を記入させる。期間は1週間ほど。早い者勝ちで塾生に埋めさせていく。なお、面談と面談との合間に5分程度の余裕を入れておくのがベスト。
(三)埋まり次第、塾生にアポイントメント確定の文書を渡す。期限が過ぎてまだ記入していない塾生宅には電話。確定させる。
(四)面談日前日ないし前々日に再確認の電話。
(五)当日大切なことは5つ。
前組の話が長くなりそうな場合は再度来塾を約束して早めに切り上げ、後の組を極力待たせないこと/保護者にはお茶を用意しておくこと/こちらが話すのは全体の四分の一程度にとどめ、保護者の話を多く聞くこと/子どもの短所の指摘は避け、できるだけ褒めること/終了後、必ず玄関先まで見送りに出ること。
保護者面談というと塾長さんの中には、若い職員に相手をさせて大丈夫だろうかとか、どのくらい資料を用意したらよいのかとか、心配される方がいる。若い人は若いヒトなりになんとかするものだ。思い切ってやらせること。資料は数枚程度。ほどほどの量でよい。
●夏期講習受講者への対応
注意したいのは以下。
申し込み時に成績を確認すること/申し込み時に予習を含めた準備の仕方、授業の進め方を説明すること/申し込み時に、講習途中ないし終了直後の三者面談のアポを取ること/授業前日までに教材を渡すこと/授業初日は玄関先で受講生を出迎えること/座席を指定しておくこと/授業初日は指名して読ませたり解答させないこと。
●その他の留意事項
◇部活動地域大会
多忙だろうが応援に行ってあげるとよい。塾生も喜ぶが、とくに同席した保護者から感謝される。
◇夏期講習の宣伝広告
中高生の募集に校門配付は欠かせない。たとえその時集客できなくとも、のちのち効果が出てくる。
|