2月
●入塾説明会の開催
2月から新年度募集のシーズンが始まる。入塾説明会の開催をお勧めしたい。もちろんどこの塾でも申し込みがあれば当然、個別に説明はしている。それに小規模塾の場合には、開催しても聴きに来るヒトはほとんどいないかもしれない。したがって、わざわざ説明会を開く必要はないとお考えになる向きもあるだろうが、経験によると、しないよりはしたほうが集客実績はよいようだ。
日程的にはウイークデイの夜間利用か土日。時間は1時間で充分。会場は自塾の教室。可能ならば毎週開催が好ましい。
説明の核心は「自塾がお客様に対してお約束できること」に尽きる。たいていの場合それは「成績をどの程度上げる」「どこどこに合格させる」であろうが、そうした約束とそれを実現するために行っている方法を具体的に話せばよい。
なお、説明資料とともに必ず入塾申込書あるいは体験入塾申込書を配付し、会の最終段階で記入の仕方を説明しながら書いていただくこと。また、時間的に都合がつかないというお客様には個別に日程提示を行うこと。
●広告・宣伝
毎回申し上げることだが、広告宣伝はまず「量」の問題である。質・量ともに他を圧倒できればいうことはないが、質を云々するには「自塾がかなり特殊な内容を持っている」「すばらしい実績がある」などなど、他塾との鮮明な違いが前提になる。この面では「自塾が誇れるものを前面に出す」「イラスト・写真・図表・数字など目を引くものを大きく載せる」を心がける程度に留め、差し当たってはいかに露出を多くするかを考えていただきたい。
ご承知のように塾の広告宣伝のメディアには、折り込みチラシ、DM、ポスティング、校門配付、ポスター、野立て看板、新聞・雑誌広告、ラジオ・テレビコマーシャル等々がある。大規模塾は別として、普通の塾に後ろの2つないし3つは無理だろうから、実質的には前5者の量をいかに多くするかで勝負は決まることになる。
その際注意したいのは、どうしてもメディアが前2者に偏ってしまうことである。有り体にいえば、経営者も含め塾職員はポスティング、校門配付、ポスター貼りをあまりやりたがらない。「あまり効果がないから…」がやりたがらない理由のようだが、意地悪な言い方をすると、効果が出るところまでやっていないというのが実情だろう。やりたくない場合には、やらない理由はなんとでもつけられる。暖かい家の中でぬくぬくと待っていて客が来るわけがあるまい。とにもかくにも外に出て、1枚でも多くチラシを手渡し1人でも多くにヒトに自塾を知ってもらうことが大切だ。
●その他の留意事項
◇塾内の合格者掲示
合格者が出たら派手に掲示する。高校合格者の場合は、合格校名と出身小中校名、氏名。プライバシーの問題もあるので、一応了解を得ること。手書きが望ましい。
◇校門激励
入試の朝はできるだけ激励に出向く。受験生には嬉しいものである。無理なら前夜に電話ででも激励。その際は保護者にも一言。
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