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中学・高校受験:学びネット

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塾長のためのマンスリースケジュール

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●やる気の喚起

 講師間でよくあの子にはやる気があるとかないとかという話が出ることがある。「やる気」とはいったい何なのか、学問的なことは私にもよくわからない。が、確かにやる気が「ある」生徒と「ない」生徒は存在し、前者は指導しやすいうえに成績の伸びも速く、後者はその反対なのも間違いない。では、どうすればやる気のある生徒を増やせるのか。

 経験則から2つの手法をお伝えしておきたい。1つ目は漠然としている勉強の目的をはっきりさせてあげることである。大人であれ子どもであれ何かをやれと言われても、面白くもないことを延々と続けられるわけがない。ならば、それが我慢できる材料を見つけてあげればよい。いわば動機づけだが、これには志望校見学が一番の早道だろう。見学した後、在学中の先輩にそこでの毎日について話してもらえばさらに効果がある。ヒトは感情で動く動物である。「この学校に行きたい」という感情、憧れを醸成させることができたら「やる気」は出る。教室内で指導するだけでなく、外に出て指導することもお勧めしておきたい。

 2つ目は「褒める」である。卑近な例で恐縮だが、還暦を過ぎてから塾仲間数人と健康ゴルフを始めた。同年齢の初心者同士、負けたくない思いもあって練習場にもよく出かけた。

 最初は止まっている球にクラブが当たらない。が、しばらくするとどうにか当たるようになる。次には右に左に勝手に飛んでいた球が前に飛ぶようになる。振り返ってみると、このころは「やる気」がみなぎっていた。上達するのが目に見えていたからであろう。が、それもいつの間にか消えていく。本番でスコアが上がっていかないのである。朝4時起きで3時間かけて何回コースに出ても110台止まり。どころか時には120台後半も。イヤになってしまう。成果が出ていれば自然に生じ、出なければ消える。「やる気」とはおそらくそういうものなのであろう。

 ところで、勉強の成果はなかなか見えにくい。毎週テストがあって、着実に点数でも上がっていけば別だがそうもいくまい。そこに指導者の出番がある。一昨日よりも昨日、昨日よりも今日、キミは成長しているよと伝えてあげる。点数で認識できなくても、指導者からそう言われれば、そんな気持ちにもなる。おぼろげながらも成果を自覚できてやる気は消えない。これもお勧めしておきたい。

●定期テスト後の生徒面談

 10月には3学期制の2学期中間、2学期制の1学期末考査がある。そのための対策授業や講座はどこでもやっているが、結果が出た後に反省個別面談をやっている塾にはあまりお目にかからない。1人5分でよいから面談し、やれば結果が出る、やらなければ結果は出ないということを自覚させること。ただし、結果が悪くても叱る必要はない。良い結果が出たところだけ褒めておけばこと足りる。

●冬期講習・正月特訓の概要

 10月末までに冬期講習・正月特訓の概要を決定し、日時だけでも生徒・保護者に伝える。受験学年には厚く、非受験学年には軽くがベースになろう。12月中に講習を終えてしまう塾があるが、これにはあまり賛成できない。

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